
アクティブICタグを活用した
フォークリフト接近警報システム
作業員のヘルメットにICタグを取り付け、フォークリフトに本体装置を取り付けます。作業員が装着したICタグから発する電波は、フォークリフトに搭載したICライダーZ本体の検知エリア内に入ると検知され、運転手・作業員双方に光と音で接近警報を発します。
作業員とフォークリフトが近づくと、ICタグが発する電波を本体装置が検知し、光と音でフォークリフトの運転手・作業員の両方に警告を発します。
本体同士が接近しても警告するので、フォークリフト同士の接触防止にも貢献します。
製品の特徴
● 取付簡単・設定簡単。無線の免許申請も一切不要
● 複数のフォークリフトが走る現場でも、作業員が持つのはICタグ1個だけ
● 危険箇所に本体を設置することで、ICタグを持たない人への警報も可能
● ICライダーZを建物側に設置することで、見通しの悪い交差点での接近検知も可能

現場のさまざまな死角を・素早く・検知し・警報
● フォークリフト同士の接近警報も可能
フォークリフト対作業員だけではなく、IC ライダーZは本体BOX内にICタグが内蔵されており、本体同士が接近すると相手のICタグを検知して警報が鳴ります。

● 検知エリアは操作ボタンで簡単設定
検知エリアは、1~10mです。ICライダーZ本体の検知エリア調節ボタンでは、作業環境に応じて検知エリアを段階調節できます。

● ICタグのボタン1つで運転手モードに切替え可能
運転手はICタグのボタンを押すことで一時的に警報をキャンセルできます。
これで運転手が持つICタグに反応しての「警報の鳴りっ放し」を防ぐことができます。

使用例

Aパターン:
作業員(ICタグ)がフォークリフト(ICライダーZ)に接近すると警報
【メリット】
・設定簡単。無線の免許申請も一切不要
・フォークリフト同士の接近警報も可能
・使用場所を限定しない
【デメリット】
・フォークリフトの台数分ICライダーZが必要な為、台数によってはコストがかかる
Bパターン:
フォークリフト(ICタグ)が交差点(ICライダーZ)に接近すると周囲に警報
【メリット】
・危険箇所分だけの設置で済む為、初期導入のコストを削減できる
・危険箇所側で警報が鳴るため、歩行者などICタグ を持たない人に対しての警報が可能
【デメリット】
・警報が鳴る場所が限定される
・危険箇所にAC100V電源の確保が必要
応用例
例1: フォークリフトのICタグでシートシャッターの開閉制御
ICタグのIDで判断して、シートシャッターを開閉 ※ICタグのボタン押下/定時発信両方対応
→セキュリティの向上に貢献
例2: 施設内の電源見える化(照明自動ON/OFF)
フォークリフト・作業員のICタグの検知で照明ON、一定時間未検知で照明を自動OFFに
→省エネ、電気代の節減
例3: 完全ハンズフリー入退場管理システム「InOutMan」との連携で施設入退場管理
フォークリフトの通過だけでなく入退場までも履歴として保存
→自動運行管理に。
製品仕様
▼ICライダーZ本体
外形寸法(mm)
200×150×75
重量
1.8kg
▼ アンテナ
外形寸法(mm)
76.5×76.5×150
重量
450g
備考
ケーブル長10m、強力マグネット付き
▼ ICタグ
外形寸法(mm)
59×31×11
重量
備考
電池寿命1年(ボタン電池CR2032)
▼ LEDフラッシャー(2個セット)
外形寸法(mm)
155×44×18
重量
210g
備考
輝度:1個320cd
▼ スピーカー
外形寸法(mm)
100×100×41
重量
380g
備考
最大音圧:87dB(音量調節可能)
▼ ICタグホルダー
外形寸法(mm)
84×40×17.5
重量
25g
備考
簡単にヘルメット装着可能
カタログ

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